天日海塩について

ミネラル不足による病気の種類と日本人的な食事

天然塩は、なぜ、こんなにもよい効果をもたらすのでしょう

それは、海水の成分をすべて含んでいるからです

海水には、ミネラルが豊富に含まれています

世界の経済はどんどん工業化もすすみ

海も汚れてるはずだけど

例えば、沖縄やハワイの海はきれいなままです

工業が発展し汚水を流しても、海は汚れてないのです

海には、不思議なパワーもあるからです

ミネラルとは、鉱物のことです

ミネラルは、人体に欠くことはできません

カルシウム不足になれば、骨折の原因となります

鉄分不足になると、貧血も増えるます

ミネラル不足による不都合が近年多くなっています

一般的に、ミネラルに対する認識は低いようです

海水には、90種類のミネラルが含まれているといわれています

私たちが、必要としているミネラルは50種類といわれ

その中でも健康維持の為に必要なミネラルは16種類をいわれています

・カルシウム
・マグネシウム
・ナトリウム
・マンガン
・リン
・カリウム
・銅
・亜鉛
・鉄
・モリブデン
・セレニウム
・ニッケル
・クロム
・リチウム
・コバルト
・バナジウム

だそうです

人間のおよそ70%は水です

そのうち5%がミネラルを占めています

生命活動の重要な鍵を握っているということになります

最近話題の骨粗鬆症がそうです

ミネラル不足が原因です

骨の成分はコラーゲンとよばれるたんぱく質です

ここにカルシウムやリンなどの骨塩が沈着し、強くて硬い組織を作っているだけです

骨は、カルシウムを貯蔵しており、必要に応じて引き出し

カルシウムの倉庫のような役目をしています

骨は、いつも再生が行われ、小骨の代謝が続けられています

骨塩の量は成長とともに増えますが、33歳前後がピーク、40歳を超えると

減少します

老化がすすむほど、カルシウムは必要になります

男性より骨の量が少ないのと、閉経を境に骨を再生するエストロゲンが減少し

てしまうため、骨粗鬆症は、女性がなりやすい病気です

カルシウム不足は、自分では気づかない間に進行します

■マグネシウム不足

マグネシウムが不足すると、カルシウムが体内で吸収できなくなります
筋衰弱、手足の震え、心臓の不整脈、便秘などの病気を引き起こします

■亜鉛不足

亜鉛が不足すると、血糖が増加し糖尿病をおこします
体毛の成長が遅れ脱毛症をなり、湿疹や皮膚異常がおこります
性的な成長が遅れるほか、発育不全、生理不順、などの原因になります

■マンガン不足

骨や生殖器に異常を生じ成長が遅れます
血中脂肪酸が消滅し、動脈硬化となり、脳梗塞、心筋梗塞の原因のなってしまいます

■セレニウム不足

セレニウムが不足すると、癌を発生しやすい体質になると、注目を浴び始めました
セレニウムの体内数値は正常者で21.7マイクログラム、癌患者は16.2マイクログラムしかないといわれています

■コバルト不足

コバルトの不足は、亜鉛性貧血の原因をつくります

■モリブデン不足

血中尿酸増加によって痛風などの病気をおこします

■銅不足

酸素の活動を鈍らせ、代謝機能の障害をなります
攻撃的な性格になります
ちなみにピルを多用すると肝臓内の銅が欠乏し、血中のコレステロールを増加させ冠動脈疾患などが生じる原因にもなるので注意が必要です

このように人体にとって必要な成分です

こんなに塩分を摂取しても大大丈夫なのか不安になりますが

血液検査の数値は改善されていきます

これだけ大切なミネラルが、最近の欧米式の食生活、
減塩生活などによって不足することになってしまったのです

もっと、日本人らしい食事をしましょう

戦前の、日本人の食事は、海藻、ワカメ、昆布、ひじき、魚、野菜、漬物など
素朴なものでした

戦後は、ハンバーグ、ステーキ、パン、コーヒー、ケチャップ、マヨネーズ、砂糖、ミルクなど西洋化したメニューです

いくら食べても、栄養のバランスを崩してしまいます

食べ物が豊富になるにつれて、偏食となり、ミネラルが不足するような食事をとつようになってしましました

大自然の循環に従って、取捨選択する必要があります

大根、カボチャ、ネギ、ニラ、小かぶ、小松菜、ふきのとう、ニンジン、ごぼう、さつまいもなどや

魚類、海藻類、などを中心とすれば申し分ありません

化学調味料は使わず、素朴な素材をつかって

栄養と愛情のある料理をつくりましょう

天然塩を利用することで農薬などを取り除くことになります