日本人は世界的にみても塩を多くとっている国といわれます
癌についで脳梗塞、脳溢血などによる死亡率が高い国でもあります
その原因は塩の摂り過ぎが、一般的な常識となっています
減塩こそが1番の健康法であり健康を維持する手段だというような意識が
一般に浸透しています
昭和57年、高血圧のノーベル賞ともいわれる、高血圧学会賞を米国心臓学会より受賞した名古屋の青木教授は、日本高血圧学会評議会で
「減塩で血圧の下がるひとは、100人のうちせいぜい2,3人くらいであり
100人中97~98人は塩をの関係もない高血圧です
塩の摂取を減らせば、血圧が下がり、高血圧は治ると信じてる人が多いのですが、減塩食は、100ミリの血圧を1ミリか2ミリ下げる力しかありません
無理な減塩食がかえって心身に深刻な被害をあたえるのです
高血圧、即減塩という連想は、今までは、一般のひとたちの頭にこびりついて離れられないようです。減塩食をいくら食べても、高血圧は下がらないにも関わらず、塩のイメージはなかなかかわらないのです」
と説いてます
また、元山口大学医学部教授の柴田二郎氏も同じ説を唱えています
「高血圧症が、塩のとりすぎが原因であれば、低血圧症に対して、塩分を多量に与えれば、血圧は正常になるかというと、そのようなはっきりとした指摘はない。従って、食塩の摂り過ぎと、高血圧症が直接関係ないことは明白である」とも述べています
アメリカでは、高血圧=食塩という神話は過去のものとなったと認めています
本来、塩がなくなると人体は正常に機能しなくなります
病気や障害で大量の出血があった場合は、食塩注射をします
これは、食塩が体内の毒素を排出させたり、カリウムとのバランスを正しく元に戻す効果を持つためなのです
ナトリウムは体液のほとんどを占めています
生体内の機能を取り戻すために、塩が必要をなるわけです
塩の量が不足すると、生命体おあらゆる障害があらわれるのです
お塩は、天然の塩ということです
果物が好きな方で、例えば、膝が痛むことがあれば、
果物にはカリウムが多いからで、
天然の塩を振りかけることによって
カリウムとナトリウムのバランスが良くなり
軽減はできるのです